記事一覧

─ 記事一覧 ─

マーケティングの視点から① いろいろな見方を考えてみましょう

経営人材育成研修担当の(一社)全国農協観光協会白木です。

マーケティングというと難しく考えてしまいますが、

その第一歩はひとつのものを違う角度から見てみるということではないでしょうか。

今回は、秋田県で農家民宿「泰山堂」を経営されている藤井けい子さんに興味深いお話を伺いました。

 

フランス人から見た東北の美しさとは

 

仮にフランス人家族が東北を訪れるとしたらどんな旅がいいかー。

 

秋田県仙北市で農家民宿「泰山堂」を経営する藤井けい子さんに聞いてみたらその答えと興味深い理由が返ってきた。

「ぜひ秋に来てほしいね。紅葉を見に。理由はね、以前フランス行ったときに発見したんだけど、

向うは黄色ばっかりなんですよ。紅葉が。

赤がないんですよね。というのは向うは日本みたいに起伏に富んでないし、

気候も一定だから黄色しかないんですよ。

そしたらカナダもそうなんですってね。

「紅」葉というものがないんだって、「ああなるほどなぁ」と思って。

それを思い出して、日本の紅葉の赤、あの赤のグラデーションを見せたいなあと思います。」

 

フランスでの滞在は貴重な体験となっているという。

 

「ずっと森の方に行って、栗拾いしたり、散策したり、キノコを採ったりしながら散策したり、

ただただのんびりみんなでなんか食べたり、

それが最高の贅沢な時間なんです。フランス人にとって。

それを知ったことが貴重な経験でしたね」

 

身の回りには売るようなものは何もない、とよく言われるが、はたしてそうだろうか。

売る相手のお客のことをどれだけ知っているだろうか。ごく近くの自然が世界的に類を見ないものという気付きや、文化の異なる人々の楽しみ方を発見する。

世の中で言われるマーケティングの原点は、こんなところにあるのかもしれないですね。

トップに戻る